令和二年農林水産大臣賞を受賞し、完売となっておりました「氷魚木ノ芽煮」の新物が炊きあがりました。

琵琶湖の冬だけの味覚「氷魚(ひうを)」が獲れました。

氷魚は鮎の稚魚で、見た目は名前のとおり氷のように透明な姿をしています。

名前の由来はその見た目をとったとも、足が早く氷が溶けるかのように鮮度が落ちていくことからとったとも言われるガラス細工のような繊細なお魚です。

そのため、氷魚の美味しさを保つためにはスピードが一番。

新鮮なうちに「氷魚木ノ芽煮」「氷魚釜あげ」に仕立てていきます。

農林水産大臣賞を受賞した「氷魚木ノ芽煮」は繊細な苦味を活かしながら木ノ芽で香りよく。

「氷魚釜あげ」は今だけの味をお届けするためにふっくらと炊き上げます。お酢をきかせた二杯酢をかけるのがおすすめ。または贅沢にご飯の上にのせ氷魚丼として搔き込むのも最高です。